ステーブルコインといえばUSDT(テザー)やTUSD、USDCなど様々なものが登場しており、即席的な利確先として利用されています。
今回は仮想通貨EOS(イオス)ベースのステーブルコインも数種類ありますので紹介していきたいと思います。
ステーブルコインとは
まずステーブルコインとはどんなものなのかを話していきたいと思います。
ステーブルコインとは、一般的には「価格変動(ボラティリティ)の無い通貨」を指し、価格が一定である通貨のことをさします。
ステーブルコインの名前ですが、ステーブルには「安定した」という意味があります。
また、ステーブルコインは別名で「ペッグ通貨」とも呼ばれています。ペッグには本来「釘で固定する」という意味があります。
このような元の意味から、さらにペッグは「基軸通貨などに価格を連動させてレートを一定に保つ仕組みや制度」を意味しています。
EOSベースのステーブルコインの魅力とは
仮想通貨EOS(イオス)ベースのステーブルコインの特徴として挙げられるのは以下の点にあります。
・送金速度が1秒間に4000〜1000000回以上と超高速
・送金手数料が無料
他のステーブルコインは1秒間に10回と少なく着金まで待たなければいけないというストレスがありますし、仮想通貨の最大の弱点である送金手数料も必要になります。
特にイーサリアムベースのステーブルコインであればイーサリアムを少なからず保有する必要があるため、エンドユーザー側からしてみればかなり不便です。
尚、EOSベースのステーブルコインであれば、送金速度は爆速、手数料は無料と最強クラスのステーブルコインとなります。
また、EOSステーブルコインのもう一つの特徴は分散型取引所で交換できるため、EOSウォレットのScatter(スキャッター)さえあれば、面倒な手続きをせずに利用ができます。
EOSベースのステーブルコインはどんな物があるか
それではEOSベースのステーブルコインにどんなものがあるか見ていきましょう。
■eBitcoin(EBTC)
Bitcoin(ビットコイン)をEOSベースでペッグされたステーブルコインです。
ビットコインの裏付けはhttps://eosstablecoin.com/#transparencyにて確認できます。
■ethsidechain(EETH)
Ethereum(イーサリアム)をEOSベースでペッグされたステーブルコインです。
ビットコインの裏付けはhttps://eosstablecoin.com/#transparencyにて確認できます。
■eUSD(EUSD)
USDT(テザー)をEOSベースでペッグされたステーブルコインです。
テザーの裏付けはhttps://eosstablecoin.com/#transparencyにて確認できます。
■CarbonUSD(CUSD)
Carbonサイトにてアメリカ銀行の預金を振り込むことによりCarbonUSDと交換できるステーブルコインです。
フィアットとの交換はアメリカに口座を保有している人しか出来ません。
現時点ではこの上記4種類となっており、特にEBTCやEETHは現物よりも送金時間が早く、送金手数料もかからないため頻繁にEOSやUSDステーブルと交換してトレードするにはもってこいのステーブルコインです。
送金速度が早いための利点
EOSベースのトークンは爆速のため、EOSを基軸にEBTC、EETH、EUSDをまるで取引所で取引してるみたいな感覚でトレードが出来ます。
後、レスポンス性が重要視されるアビトラージなども手軽にできるのも強みです。
EOSベースのステーブルコインの今後
EOSベースを元に、円やユーロなどの主要通貨も出てくれば、いわゆるEOS上でFXが出来る環境も可能だと思います。
今後のEOSは未来有望の熱い通貨ですね。
EOS Education Japan – EOSメインネットのリソースサイト – EOS Education Japan EOS Education Japan – EOSメインネットのリソースサイト – EOS Education Japan
on 2020年8月8日 at 9:53 PM