仮想通貨EOS(イオス)はEOS系トークンも短期間に、たくさんローンチされてます。
この勢いが良ければEthereum(イーサリアム系)のトークン数に追いつきそうな勢いです。
EOSからERC-20トークンを扱えるようになった
送金速度が高い仮想通貨EOS(イオス)にて他の通貨のトークンが扱えたら良いなと思ったことはありませんか?
今回Bancor Network(バンコールネットワーク)にてクロスチェーン分散型流動性ネットワークの確立により、Ethereum(イーサリアム)ベースのトークンERC20が扱えるようになりました。
EOSからEthereum、EthereumからEOSへと場合に応じて双方間の取引が可能となります。
交換する前の前準備
この方法をするにはEOSのChromeエクステンションウォレットのScatter(スキャッター)を導入する必要があります。
導入の仕方は以下を参照してください。
またEthereum系についてはmetamask(メタマスク)を導入しておきましょう。
次にBancor Network(バンコールネットワーク)の設定をします。
ERC20トークンに交換する
まずEOS版Bancor Network(バンコールネットワーク)にアクセスします。(アクセスする前にScatter(スキャッター)のロックは解除しておきましょう)
仮想通貨EOSをBNTトークン(EOS系トークン版)へ交換します。(Scatter(スキャッター)にて承認して交換します)
次に右上の”BancorX”をクリックしてBNTトークン(EOS系トークン版)とBNTトークン(ERC20系トークン版)に変換する作業に移ります。

Fromには”BNT on EOS”でTo”BNT on Ethereum”になっていることを確認します。
なっていなければ真ん中の”→←”ボタンを押して入れ替えます。
”BNT AMOUNT” には変換する枚数を入力、”RECEIVING ADDRESS”にはメタマスクで設定したEthereumのアドレスを入力します(0xaabb…)そして”NEXT”ボタンをクリックして変換します。
次に右上の”Ethereum Tokens”をクリックしてイーサリアムベースのトークンに両替できるサイトへ飛びます。(アクセスする前にMetaMask(メタマスク)のロックは解除しておきましょう)

”Pay With”にはBNTトークン(ERC20版)を選び枚数を入力し、”Receice”には交換したいERC20トークンを選び枚数を入力します。
後は指示に従って進んでいき、交換できたら作業は終了です。
今後の展開について
Bancor Network(バンコールネットワーク)のクロスチェーン分散型流動性ネットワークでの交換については、Scatter(スキャッター)とMetaMask(メタマスク)の2つを使用していましたが、Scatter(スキャッター)自体がEthereum(イーサリアム)のネットワークも扱えるため、Scatter(スキャッター)1本でクロスチェーンをすることも今後できると思います。
しばらくしたら通貨間の分散系の交換の容易になってくるのではと予想しています。
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on 2020年8月8日 at 9:53 PM