前回、仮想通貨EOS(イオス)のメインネットに接続する方法を説明しました。
今回は実際のAPIを叩いてウォレットを作っていきましょう。
EOSウォレットを作ってみる
ウォレット作成時はすぐ使えるウォレットではないので注意してください。
EOSウォレットを作成する
cleos wallet create -n /* a〜z 1〜5 までの12文字までの好きなアカウント名を入力 */
※表示されたパスワードを必ずメモしてください、ウォレットのロックを解除し秘密鍵を表示させるのに必要となります。
(PWxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)
オーナー用プライベート&パブリックキーを発行する
cleos create key
Private key: 5J1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Public key: EOS1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
上記をメモ帳にコピペしてください
アクティブ用プライベート&パブリックキーを発行する
cleos create key
Private key: 5J2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Public key: EOS2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
上記をメモ帳にコピペしてください
アカウント名にオーナープライベートキーをウォレットにインポートする。
cleos wallet import -n アカウント名 5J1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
アカウント名にアクティブプライベートキーをウォレットにインポートする。
cleos wallet import -n アカウント名 5J2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
アカウントにキーが反映されているか確認する
cleos wallet private_keys -n アカウント名
/* アカウントを作ったときに発行されたパスワードを入力して以下のように表示れていればOK */
password: PWxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
[[
"EOS1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"5J1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
],[
"EOS2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"5J2xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
]
]
これで本ウォレットの作成の準備ができました。次はアカウントを作成します。
EOSアカウントを作成する。
前回のsimplEOS導入編でも説明しましたが、アカウント名は12文字のアルファベット小文字と1〜5までの数字で作成します。
また、EOSの本ウォレットを作成するには誰かのアカウントから費用を払って作成依頼をする必要があります。
アカウント作成費用はその時のRAM価格に影響します。
APIから有効化するには、以下のサイトにて有効化手続きをする必要があります。
“GET STARTED”をクリックする
テキストボックスに先程作成したアカウント名(12文字以内)を入力する
“CONTINUE”をクリックする
上記で発行したオーナーパブリックキーとアクティブパブリックキーを貼り付ける
“CONTINUE”をクリックする
支払い方法をクレジットカード、仮想通貨どれで払うかを決めて
“プライバシーポリシー”にチェックを入れる
“Prease choose a payment method to continue”をクリックする。
後は手順に沿って支払いをしていただければ本ウォレットが完成です。
(仮想通貨支払いの場合は早い通貨を選び専用ウォレットから送金してください)
本ウォレットが完成したらscatter及びsimplEOSなどの専用ウォレットにアクティブプライベートキーを読ませれば使えるようになります。
本記事をお読みいただきありがとうございました。
EOS Education Japan – EOSメインネットのリソースサイト – EOS Education Japan EOS Education Japan – EOSメインネットのリソースサイト – EOS Education Japan
on 2020年8月8日 at 9:53 PM