仮想通貨EOS(イオス)メインネット版のウォレットを作成するには約30ドルの費用を支払う必要がありましたが、一度作ってしまえばサブアカウントはかなり安く作ることができるみたいです。(約1.5EOS程度)
サブアカウントはScatter(スキャッター)とEOStoolkitを使用しての作成方法を明記したいと思います。
※simplEOSウォレットへのサブアカウントインポート方法は調査中です。
Scatterでのキー作成
Scatterをインストール済みでメインアカウントを同期している前提でお話します。
まずChromeの右上のScatterのアイコンをクリックしウォレットをアンロックします。
アンロックしたら”key Pairs”をクリックし上部の”new”ボタンをクリックします。
プルダウンから”EOS”を選択してあることを確認してから、”Name”に作りたい12文字のアカウント名をいれます。
”Generator Key Pair”をクリックしてプライベートキー及びパブリックキーを作成し”Save”ボタンをクリックすると、アカウント作成用の仮アカウントが作成されます。
EOStoolkitで本アカウント設定
EOStoolkitサイトでScatter(スキャッター)でメインアカウントで同期します。
EOStoolkitのサイドメニューから”Create Account”をクリックします。
“New Account Name”には先程スキャッターで作成した仮アカウントのアカウント名を入れます。
“Owner”にはメインアカウントのアカウント名を入れます。
“Owner Public Key”にはメインアカウントのパブリックキーをを入れて、”Active Public Key”にはサブアカウントのパブリックキーを入れます。
※サブアカウントのパブリックキーの出し方は、Scatter(スキャッター)にて、”key Pairs”のサブアカウントの項目の”紙が2つ並んだアイコン”をクリックして、メモ帳か何かにペーストするとパブリックキーが現れます。
“CREATE”ボタンをクリックして進めば、本アカウントとして登録されます。
スキャッターに本アカウントを登録する
Scatter(スキャッター)に戻り、”Identityes”をクリックし”new”ボタンをクリックし、
”EOS Mainnet”が選択されていることを確認し”NONE”のプルダウンからサブアカウントのアカウント名を選択し
”import”ボタンをクリックすると、正式にスキャッターにも本登録されます。
サブアカウントを使用する
EOStoolkitの”Connect Account”でサブアカウントを選べば同期できます。
現時点(2018年7月11日)ではスキャッター同期でEOStoolkitを使用したEOSトークンの送信・受信しか確認できませんが、別のウォレットに移行できる方法があれば今後明記したいと思います。